【羽田空港】併設駐車場の予約が取れなかった場合の作戦
羽田空港の駐車場は週末は常に満車で、金、土、日が絡んでしまうとほとんどの確率で予約を取ることが出来ません。
ここでは「フライトパーキング」を始める前に実際に検討していた手段とかかってしまうコストを解説していきます。
羽田空港併設の駐車場は各ターミナルに合計5つもあるのに繁忙期はもちろんですが、通常期や閑散期でも土日が絡むと絶望的です。
今回はあえて様々な手段を掲載していきますが、現実的にはバレーパーキングをお使い頂くのが最善です。
1.羽田空港の併設駐車場のキャンセル待ち
最初に検討したのが、当然かも知れませんが併設駐車場満空情報のページと併設駐車場予約ページを何度もチェックしました。
併設駐車場満空情報
公式のページはリアルタイムで更新されていくので非常に便利です。
しかし、現実的に併設駐車場まで5分か10分で行ける方はほとんどいないです。
このページで「空車」の表示が出てきたとしても実際には並んでる方がいるので、ほんの数秒の「空車」だったりします。
知らなかった時は何度もこのページを眺めて空いている時間の傾向を調べたりしていましたが、実際にフライトで使う時間はほぼ「満車」なので全く意味がないことでした。
併設駐車場予約ページ
併設駐車場の予約は平日であれば問題なく取れます。
しかし、1日でも週末が絡むと予約は絶望的です。
実際に何個も予約ページを開くとわかるのですが、P2とP3は同じ会社、P4とP5がそれぞれ全く別の会社なので予約ページも異なります。
そしてログインの際にメールアドレスではなく車のナンバーを入れる必要があり、20-30分でログインが外れてしまうので非常に厄介です。
無職だとしても実際に予約ページを何回も開くのは非常に難しいです。
一般的な会社員なら駐車場ごとに予約ページが分かれている併設駐車場の予約を監視するのは現実的ではありません。
【コスト】1,000円+併設駐車料金
併設駐車場の予約を取るだけならプログラムが24時間試行し続ける予約代行がおすすめです。
役に立つかはわかりませんが、Twitterにて羽田空港の併設駐車場をリアルタイムで空き情報取得して公開しています。
2.羽田空港近隣の民間駐車場に駐車する
羽田空港の近くにある民間駐車場に停めることももちろん検討しました。
料金は安いですが、こちらは併設駐車場よりさらに台数が少なく空きがありません。
そして一番の問題が「輸入車NG」と「大型車、高級車NG」なのです。
中には国際線利用者NGという会社もあります。
併設が空いてないから民間駐車場を借りようという考えは甘く、大きな間違いでした。
100歩譲って東京の端っこの駐車場で働いているおじいちゃんやバイトリーダーでは輸入車は扱えないというのはわかりますが、都心で最も多く走っている「アルファード」も停められません。
今は社用車も「クラウン」の時代が終わり、「アルファード」に置き換わっています。
実際にお預かりするお車の中でも圧倒的に多いです。
フライトパーキングでお預かりするお車の中でも30%以上は「アルファード」か「ヴェルファイア」です。
【コスト】併設駐車料金x1.5-2.0倍程度
3.羽田空港近隣のホテルに駐車する
併設駐車場、近隣の民間駐車場が全滅したので次はホテルの地下に車を置きっぱにしておこうと企てました。
羽田空港にも第2は「エクセルホテル東急」第3には「ロイヤルパークホテル」があります。
しかし、当然のごとく「駐車場は併設を使ってください」との回答だったのでこの2つは諦める必要があります。
そして羽田空港近隣では第3ターミナルから2駅の「穴守稲荷」付近に何個かホテルがあります。
こちらも当然のごとく駐車場はないので現実的ではありません。
1泊1万円から1万5000円で駐車料金が2500円前後だと仮定しても羽田空港に近くなければなんの意味もないですよね。
無駄にコストが嵩むだけになってしまいます。
【コスト】前泊1万円から1万5000円+駐車料金1泊2500円
4.深夜に併設駐車場に停めて空港で待つ
この方法は都心に住んでいる方や土地勘があるかたじゃなければ厳しいかもしれません。
深夜なら併設駐車場もほぼ間違いなく空いています。
そこで車とスーツケースを併設駐車場に入れて、深夜ですと電車が走っていないので蒲田方面にタクシーで5000円程度です。
往復のタクシー代とホテル代で2万円程度で収まります。
蒲田駅には様々な飲食店や、安いビジネスホテルが多いので都心と比べて安価で済みます。
蒲田駅周辺のビジネスホテルは「駐車場」が付いていないことが多いのでホテルの駐車場を使うのは難しいです。
【コスト】0円(タクシー代+ホテル代)
5.近くのコインパーキングに停めてタクシーを使う
羽田空港の近くの「コインパーキング」に車を停めて、タクシーで向かう方法も考えられます。
この方法の難点は当日空いているかどうかの確約は取れないどころか、週末は殆どの場合で利用できません。
同じようなことを考えている人が多いからです。
しかし、費用面から考えるとこれが一番現実的かもしれません。
【コスト】1泊2000円前後+タクシー代
6.諦めて最初からハイヤーかタクシーで羽田空港に行く
23区内にお住まいの方は1万円から1万5000円前後で羽田空港まで行ける方もいるかも知れませんが、地方にお住まいの方にとってはタクシー代が死活問題です。
23区の真ん中から南側にお住まいの方にとってはかかる時間やコストに対して最も合理的な方法かもしれません。
羽田空港敷地内だけでも4-6km程度はあると思いますのでそれなりに費用はかかります。
【コスト】最低でも1万円程度から(タクシー代)
7.誰かに羽田空港まで送迎させる
この方法が出来る方は限られてくると思いますが・・・
費用は掛からないにしても休日、時間外出勤の費用(給料)が必要になったり、友人知人だとしてもお返しが必要になってしまいますよね。
仕事で出張の方は社用車で行けば問題ないかもしれませんが、旅行の場合はプライベートもクソもありません。
実際にフライトパーキングをご利用頂くお客様はご家族やカップルでの旅行に行かれる方が多いです。
この方法に関してはただより高いものはないなといった印象です。
【コスト】0円
羽田空港の駐車場が予約取れなかった時のまとめ
費用はかかってしまうものの、様々な方法があります。
総じて時間がかかる手段は費用が安くなる傾向があり、便利さを求めると費用が高くなっていきます。
人によって最適なプランは変わるかもしれませんが、私が考えるもっとも最善な方法は「バレーパーキング」です。
空港の出発ロビーで車を預けられるという最大メリットは他の方法では存在しません。
中には安い駐車場、コインパーキングを血眼になって探されている方もいますが、探している時間もコストのうちですよね。
安い駐車料金の為だけに前泊したり、タクシーを使っていては安くなるものも安くなりません。
駐車場の料金にだけ目が行ってしまうと、前泊のホテル代やタクシー代で結局高くついてしまい、安物買いの銭失いといった結果になります。
駐車料金の単価だけに気を捕らわれず、コストと時間のバランスが最も取れたバレーパーキングが最終的に一番安く便利だという結果になりました。
お問い合わせ
ご予約やお問い合わせはメールやお電話でもご対応可能です。
お急ぎの方は公式LINEにて承っております。
サイト上からの予約だと不安な方やご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
コメント
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。