【羽田空港】満車のときの救世主！駐車代行(パーキング代行)徹底解説
併設駐車場は空港のターミナルビルと連絡通路で繋がっており、その利便性から週末や連休は数時間待ちになることも珍しくありません。
- 併設駐車場は3時間待ち
- 近隣のコインパーキングも満車
このような絶望的な状況でも車を預ける事が出来る駐車代行サービスについて、徹底的に解説していきます。
羽田空港の駐車場事情
羽田空港には国内線の第1・第2ターミナルに2つずつ、国際線の第3ターミナルに1つ、計5つの併設駐車場があります。
5つも大規模な立体駐車場が用意されているのに、なぜ満車になってしまうのでしょうか。
P1からP5まで、全ての併設駐車場の駐車枠数をまとめてみました。
| 駐車場 | 駐車枠 | 予約枠数 |
|---|---|---|
| P1 | 2,351台 | 予約不可 |
| P2 | 2,315台 | 396台 |
| P3 | 2,449台 | 226台 |
| P4 | 約3,100台 | 約500台 |
| P5 | 2,910台 | 75台 |
国内線が約1万台、国際線は約3000台の駐車枠が用意されています。
数字だけ見るとかなり多いように思えますが、利用者数日本一を誇る羽田空港では1万台程度の駐車枠では全く足りません。
2023年のゴールデンウィーク期間(4/29~5/7)の利用者数は国内線が279万3000人で、国際線は38万9千人だったそうです。
それぞれ1日あたりに換算すると、国内線が31万人で国際線が4万3000人となります。
国内線利用者が31万人も居るのに併設駐車場は1万台しか停められません。
すぐに満車となってしまうのも納得ですね。
パーキング代行(駐車代行)サービスとは？
パーキング代行サービスとは、お客様の代わりにお車を近隣の駐車場に駐車するサービスの事です。
「バレーサービス」「バレーパーキング」など複数の呼び方があり、外資系ホテルや百貨店で利用したことがある方もいらっしゃるかと思います。
パーキング代行(駐車代行)を利用するメリット
併設駐車場が満車の時は最大3時間待ちになることもありますが、3時間も並んでいたらフライトの時間に間に合わない可能性が高いです。
フライトがキャンセルになってしまったら、金銭的にもメンタル的にも痛手になると思います。
そんな時、パーキング代行のスタッフに車を預ければ、併設駐車場が満車でもすぐに保安検査場へ向かう事が出来ます。
「フライトの時刻に間に合わないかもしれない」という緊急時、頼れるサービスがパーキング代行(駐車代行)です。
羽田空港で利用できるパーキング代行サービス
羽田空港で利用出来るバレーサービス(バレーパーキング)については、こちらの記事で調査しています。
今回は羽田で唯一”パーキング代行”という名称でサービスを提供している「カーポーター」について調査していきます。
「カーポーター」が安心して車を預けることが出来るサービスなのか、まずは運営会社情報から見ていきます。
カーポーターの運営会社は？
カーポーターのサイトに掲載されている会社情報は以下の通りです。
| 会社名 | 株式会社丸十グループ カーポーター |
|---|---|
| 住所 | 〒144-0047 東京都大田区萩中3-7-2 藤本ビル2F |
| 電話番号 | 03-6428-6936 |
| 代表取締役 | 佐久間孝雄 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2010年2月17日 |
| 事業内容 | パーキング代行、運転代行 |
| 主要取引先 | みずほ銀行 |
| 最寄り駅 | 京急空港線 大鳥居駅 |
法人名が記載されているので安心できるように思えますが、デタラメな内容かもしれないのでしっかり調査していきます。
まずは国税庁の法人番号検索サイトで「大田区萩中3丁目7-2」を所在地とする法人を検索してみました。
検索結果は1件のみ。
カーポーターの会社概要に掲載されている「東京都大田区萩中3-7-2 藤本ビル2F」という住所を所在地とする法人は存在しないようです。
会社名の「株式会社丸十」でも検索してみました。
検索結果は2件。
大田区本羽田3丁目にそれらしき法人を発見しました。
法人番号で検索したところ、代表者名が一致していることが分かりました。
これで一安心です。
サイトに掲載されている住所は事務所の住所かもしれませんね。
空港周辺の民間駐車場は屋号しか公開していないようなところが多いので要注意です。
カーポーターの利用料金
カーポーターのパーキング代行は非常にシンプルな料金設定です。
| お預かりとお届け | 10,000円(税込) |
|---|---|
| 駐車場料金 1日 | 1,800円(税込) |
1泊2日の場合、10,000円+1,800円×2日＝13,600円(税込) となります。
到着時刻が深夜0時を過ぎる場合のみ2,000円の割増料金が発生し、繁忙期料金はありません。
連休中など空港が込み合う時期は民間駐車場もかなり値上げをするため、カーポーターの利用料金は割安だと思います。
カーポーターを利用する際の注意点
カーポーターの利用を検討する上で心配になるのが口コミの少なさです。
こちらのスクリーンショットはカーポーターのGoogle Mapのレビューですが、2010年設立の法人なのに2件しか投稿がありません。
どちらも星5の最高評価ですが、2件程度だと自作自演の可能性も否定出来ません。
投稿日は2件とも3年前で、それ以降は全くレビューが無い点も気になります。
Google Mapのレビュー以外にはカーポーターを利用したという体験談は見つからなかったため、利用者数がそもそもかなり少ない可能性もあります。
フライトパーキングならお車を最短3分でお預かり！
羽田空港利用者向けのバレーサービスは複数存在しますが、空港ターミナル内に事務所を構えるのはフライトパーキングだけです。
第1ターミナルは最短3分、第2ターミナルは最短5分、第3ターミナルは最短10分でドライバーがお伺い致します。
お急ぎの方は公式LINEまでご相談ください。
まとめ
今回は羽田空港利用者向けにパーキング代行サービスを提供している「カーポーター」について調査してみました。
繁忙期でも料金が変わらないシンプルな料金体系で、利用料金自体も比較的手頃です。
羽田空港でバレーサービスを提供している大半の業者とは異なり、法人名を公開している点も好印象でした。
しかし、実際に利用したという口コミは2019年の2件の投稿のみで自作自演の可能性も否定できません。
2019年以降のレビューや評判は1件も見つからないため、サービスの満足度は不明です。
フライトパーキングでは国産車からランボルギーニまで、幅広い車種をバレーサービスでお預かりしております。
羽田空港のロビー前でお預かり・お返し致しますので、送迎バスを待つ必要もございません。
早朝のご出発から深夜のご到着まで、お客様のスケジュールに合わせてお車をお持ち致します。
利用方法はこちらをご覧ください。
https://flight-p.jp/parking/service/
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