羽田空港周辺の道路と駐車禁止区間について
羽田空港施設内はほぼ全域が一方通行で、駐車禁止です。
羽田空港にアクセスするには首都高速の各インターの他に「国道357号線」や「環状八号線」があります。
「駐車禁止」と聞くと運転歴が長い方は「停車」はいいのか?と思ってしまいますが、「駐停車禁止」の区間も存在しています。
さらに最高速度は「40キロメートル」、「50キロメートル」、「60キロメートル」の区間がある為、初めて羽田空港に行かれる方は混乱してしまうことも多いです。
併設の立体駐車場内や駐車中の車両に追突する事故が多く発生しています。
また、車寄せから車両を発進させる際は流れが速いので、特に車両右側後方の安全確認をおすすめします。
第1、第2ターミナルと羽田空港内の道路の特徴
羽田空港は首都圏近郊にお住まいの方が使える便利な国内/国際空港ですが、一般的には旅行などで年に1度か2度くらいしか使うことはないと思います。
建物が大きく道路もびっくりするくらい広いので、初めて行かれる方だと緊張してしまうかもしれません。
第1ターミナルと第2ターミナルで共通しているのが、
1Fは到着ロビー、2Fは出発ロビーに隣接しています。
図だと少し分かり辛いですが、出発ロビーと到着ロビーはフロア階層が異なります。
下の図だと右下1Fが到着ロビー階
上面が2F出発ロビー階です。
そして空港周辺道路は基本的に全エリア“一般車は駐停車禁止”です。
※タクシーやバス、ハイヤーを除く
真ん中の大きい道路は「国道357号線」と首都高速が繋がっている
空港接続道路は「国道357号線」と外周道路を繋ぐ連絡道路
環八(かんぱち)と呼ばれる「環状八号線」は空港付近では外周道路
第1ターミナルや第2ターミナルを利用される方は「首都高速」から「国道357号線」を使って各ターミナルの出発/到着ロビーに入ります。
万が一間違えてもこのように各ターミナルぐるぐる回れるようになっているので安心してください。
空港施設内は車が多く、急な車線変更や急停止が一番危ないです。間違えたら必ず回ってください。
第3ターミナルを利用される方は「空港中央インター」で高速を降りて「空港連絡道路」
「空港西インター」からでも近いです。
図で見ると混乱してしまうと思います。
毎日空港のターミナル間を運転している私でも図で見るとよくわかりません。
しかし、空港の道路には案内標識が何個も設置されているので、自分が行きたいターミナル(第1、第2、第3)と出発ロビーに行きたいのか到着ロビーに行きたいのかだけしっかり覚えていれば目的のターミナル、出発/到着ロビーにたどり着くことが出来ます。
予約者は入り口が異なってしまいますがP1,P2,P3,P4の駐車場に行く場合も同様です。
P1に行きたい場合は「P1」と案内標識に書かれている道を通れば必ずたどり着けます。
第3ターミナルと羽田空港内の道路の特徴
2010年、羽田空港に新設された新しい国際線ターミナルです。
施設内は「江戸」をイメージしているそうで、海外の方からも好評なようです。
フライトパーキングでも第3ターミナルを利用する方が増えてきたのですが、
首都高湾岸線「空港中央」のインターから少し距離があり、分かり辛いという方もいらっしゃいます。
図にも記載がありますが「空港中央インター」など「第2ターミナル方面」から来られる場合は「空港アクセス道路」を利用してください。
「第1ターミナル方面」からも外周の環8から第3ターミナルに入ることが出来ます。
万が一迷ってしまった場合はぐるぐる回れるようになっているので落ち着いて回ってみてください。
「空港アクセス道路」や「環状八号線(環八)は比較的空いてます。
ゆっくり走って第3ターミナルを目指せば間違うことは少ないです。
空港アクセス道路
第1ターミナル、第2ターミナルと第3ターミナルを繋いでいる道路です。
空港中央方面から第3ターミナルに入らずにそのまま直進していくと、環状八号線(環八)に辿り着きます。
環八を右に行けば蒲田方面、左に曲がれば第1ターミナルに戻れるようになっています。
首都高速道路(首都高)
首都高速湾岸線の空港中央という出口から羽田空港施設内の国道357号線に接続されています。
似たような出口で「羽田」というインターや「空港西」というインターもありますが、こちらは羽田空港を利用される方にはあまりおすすめではありません。
一番多いのがGooglemapの画像左上にある「東海ジャンクション」で「空港中央方面」と「羽田方面」を間違えてしまったパターンです。
「空港中央方面」に行きたいのに「羽田方面」を間違えてしまったパターンでも大丈夫です。
第3ターミナルが近い「空港西」で降りて、再び第1、第2ターミナル方面に戻れます。
メインは「空港中央インター」
「空港西インター」とは
昭和島JCT方面の出入口のみ設置されているハーフインターチェンジなので、第3ターミナルをお使いの方は
来る方向によっては「空港中央インター」よりもこちらの方が近いかもしれません。
「羽田インター」とは
「羽田」と聞くとこのインターで合っているように思ってしまいますが、ここは羽田空港から少し離れた場所にあります。
万が一、「羽田」インターで降りてしまった場合は最初の信号を左折して、空港方面を目指しましょう。
第3ターミナルをお使いの方は「羽田」インターで降りてもそこまで遠くないかもしれません。
「湾岸環八インター」とは
川崎浮島JCT方面で利用可能なハーフインターチェンジで出入り口は空港施設内にあります。
羽田空港インターまとめ
羽田空港付近にはいっぱいインターがあります。
基本的には「空港中央インター」を使いますが、第3ターミナルに行かれる方は「空港西」でもいいと思います。
万が一間違えても5kmくらいしか変わらないはずなので観光ついでに回ってみてください。
「空港西」や「羽田」のインターから第3ターミナルに向かっていると・・・
運が良ければエンジンの整備をしている様子が見られるかもしれません。
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